山陽小野田市立山口東京理科大学

学長・薬学部設置準備室長からのご挨拶

薬学がもたらす富と健康こそ
心の豊かさを支える両輪。

これまでの工学部に加えて新たに薬学部を創設します。このふたつの実学の学部に私はひとつの使命、「人々の生活を豊かにする」を持たせます。人が生きるうえで大事なことは、「心」と「体」と「富」の3つの豊かさです。工学は、産業を興し、富をもたらし、薬学は、人の健康寿命を延ばし、安らかな生活をもたらさねばなりません。そして、富と健康こそ心の豊かさを支える両輪なのです。「生産活動」と「生命活動」のふたつの営みを守り、発展させていくことを、本学は目標となし、果敢に挑戦していきます。

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学長森田 廣

ー職歴ー
東京大学教養学部基礎科学科卒業/工学博士(東京大学)/株式会社東芝入社。電子技術研究所開発部長、マイクロエレクトロニクス研究所開発部長等を歴任。2011年山口東京理科大学工学部電気工学科教授として着任。電気工学科主任、工学部長、山口東京理科大学学長を歴任。 2016年4月より山陽小野田市立山口東京理科大学学長に就任。

地域に貢献する
日本一の薬学部を創る。

地域に貢献する日本一の薬学部を創ることを目標に、大学の教職員を核に山陽小野田市はもちろんのこと、山口県の関係者が加わった大きなチームが、協力して開学の準備を進めています。今後、大学と地域が一丸となって山口の地に、日本の薬学部のモデルになるような特色ある薬学部を創り、「薬学をとおして人の健康を守る」ことを目指して、地域の発展、ひいては日本の発展に貢献していきたいと思います。

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薬学部設置準備室長 教授
武田 健

ー職歴ー
東京大学大学院薬学研究科博士課程修了/薬学博士(東京大学)、医学博士(昭和大学)。薬剤師/東京理科大学薬学部長、東京理科大学大学院薬学研究科長、学校法人東京理科大学理事、東京理科大学副学長を歴任。2017年4月より山陽小野田市立山口東京理科大学薬学部設置準備室長に就任。東京理科大学名誉教授。

薬学部 薬学科
Faculty of Pharmaceutical
Sciences

  • 開設予定 2018年4月
  • 入学定員 120名
  • 修業年限 6年
  • 収容定員 720名
  • 授与学位 学士(薬学)
  • 所 在 地  山口県山陽小野田市
    大学通一丁目1番1号
教育理念 高い倫理観と研究心を持ち、薬学をとおして人々の健康を守るという志と自己研鑽力を持った人材を育成します。
教育目標 人間性豊かで倫理観が強く、地域に貢献できる質の高い薬剤師を養成します。
研究心・研究能力を持ち、リーダー・キーパーソンとして諸課題に積極的に取り組む人材を養成することを目標とします。

薬学部の教育

薬学部の3つの特色

薬学部薬学科では、入学者全員が薬剤師免許取得することを前提に、
医療・臨床薬学、創薬科学、社会健康薬学の領域で活躍できる、
質の高い薬学教育を行うことを特色とします。

薬学部の3つの特色

新設薬学部の使命と役割

人口減少を伴う超高齢化社会を迎え、地域の活性化と持続的な健康社会の実現が求められています。
薬学部は地方公立大学の新設学部として、健康医療に関わる地方創生の課題に積極的に取り組み、
教育・研究を通して人々の健康増進と地域の発展に貢献していくことを使命としています。
そのためには関わりの深い機関や組織と密接に連携し、
協力しながら一体となって薬学の教育と研究を進めていきます。
地域への貢献を第一義に考える郷土愛に満ちた人材、また、臨床の場で、
さらに産・官・学の場でリーダー・キーパーソンとして活躍する人材を養成します。

地域に貢献

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薬学部の教育課程

薬学部では、薬学教育モデル・コアカリキュラムを適用した教育課程を編成し、
薬剤師として求められる基本的な資質を体系的に身につけます。
4年次から研究室に所属し卒業研究に取り組み、豊かな人間性と
高い倫理観、研究心を持った薬剤師・薬学人を養成します。

薬学部の教育過程

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教 育 課 程 の 編 成 ・ 実 施 方 針
( カ リ キ ュ ラ ム ・ ポ リ シ ー )

学生が
身につける
基本的な資質

  1. 1.薬剤師としての心構え
  2. 2.患者・生活者本位の視点
  3. 3.コミュニケーション能力
  4. 4.チーム医療への参画
  1. 5.基礎的な科学力
  2. 6.薬物療法における実践的能力
  3. 7.地域の保健・医療における実践的能力
  4. 8.研究能力
  1. 9.自己研鑽
  2. 10.教育能力

カリキュラム

カリキュラム

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教育・研究分野

薬学部の教育・研究分野は、有機化学系、物理化学系、生命科学系、健康科学系、医療薬学系及び臨床薬学系の
6つの系統と21の分野で構成されます。

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学位授与の方針
(ディプロマ・ポリシー)

薬学部薬学科に6年以上在学し、教育理念を実現するため編成された授業科目を履修し、
以下の能力を身につけた上で、所定の単位を修得した学生に対して卒業を認定し、
学士(薬学)の学位を授与します。

  • 1. 薬剤師・薬学人として活躍できる教養と倫理観、基本的な知識・技能を身に つけている。
  • 2. 薬剤師・薬学人として薬学に関する知識と研究心(研究能力)を身につけ、問題発見・解決能力を身につけている。
  • 3. 薬剤師・薬学人として必要なコミュニケーション能力を身につけている。
  • 4. 薬剤師・薬学人として地域貢献をはじめとして広く社会に貢献する意欲を身につけている。

卒業後に目指す
フィールド

薬学部を卒業すると、病を治すために「くすりを使う」、「くすりを創る」の他に「病にかからないようにする」などの仕事があります。
薬剤師としての医療現場における業務、医薬品の開発や薬の作用を解明する業務、病を予防し、
健康で快適な生活環境を守る業務など、薬学部卒業者は幅広い役割を担っており、活躍する場も多岐にわたります。
卒業後の主な進路としては、病院、薬局、官公庁、製薬企業、化学系企業などへの就職、また、大学院への進学などがあります。

病院・薬局

薬剤師として医療の現場で処方せんの確認、調剤、薬の交付、服薬指導などを行います。また、薬剤師として医薬品の管理などの仕事を行います。

  • 病院薬剤師
  • 保険薬局薬剤師
  • 医薬品卸販売業管理者
  • 製薬企業医薬品管理者 など

製薬企業

薬を創り、作用や安全性を確かめ、医療現場で使えるように様々な試験を行い、薬として世の中に送り出します。研究、開発、製造、学術など幅広い分野で活躍します。

  • 創薬研究者
  • 医薬品開発者
  • 生産技術者
  • 医薬品情報担当者 など

教育・研究機関

大学の教員として、また、研究機関の研究者として未来の薬剤師の育成や薬学に関する基礎・応用研究を行います。

  • 大学教員
  • 国公立研究機関研究員  など

官公庁

公務員として、厚生行政、医薬・薬事行政、食品衛生、保健衛生などの仕事を通して国民の健康福祉に貢献します。

  • 厚生労働省職員
  • 特許庁職員
  • 県や市の医薬薬事行政職員
  • 医薬品医療機器総合機構職員
  • 麻薬取締官  など

化学・食品系企業

化学産業、食品産業、化粧品産業など幅広い分野の企業で、薬学で学ぶ知識や技術を生かし、活躍します。

  • 化学企業
  • 食品企業
  • 化粧品企業
  • 診断薬メーカー
    などにおける研究・開発・生産・管理・営業などの担当者

薬学部校舎案内

薬学部の校舎には、薬学部に特徴的な調剤実習室、製剤実習室、無菌製剤室、スモールグループディスカッション室、
プレナリーセッション室、分析センター等の施設に最新の設備を完備し、講義、演習、実験・実習を通じて、
薬剤師に必要な専門的知識、技能を修得し、問題解決能力を備えた人材を育成するために実践的な教育を行います。

薬学部校舎

主な施設の紹介

分析センター

質量分析室、核磁気共鳴(NMR)室、物性測定室、電子スピン共鳴(ESR)室などからなる分析センターは、大型分析機器を集中管理し、教育や研究に必要な化学物質、生物試料の分析を行います。また他研究機関及び企業からの委託元素分析に応じ、新物質の合成・化学構造解析に必要なデータを提供します。

薬学実習室

生物系・物理化学系・有機化学系・医療薬学系の各実習に対応できるよう、薬学実習室は6室を準備しています。面積は各約201㎡で、実習台・実習機器等を配置し、様々な実習を通じて薬剤師として要求される基本的技能や態度を修得できるようにします。

調剤実習室・製剤実習室

調剤実習室、製剤実習室などには、最新の医療調剤機器を備えます。臨床能力を評価する実技試験のOSCE(Objective Structured Clinical Examination;客観的臨床能力試験)専用の設備や教具も配備します。

スモールグループディスカッション室

与えられた学習課題をグループ毎に討議するSGD室(スモール・グループ・ディスカッション室)と、全員が参加できるプレナリーセッション室を設置し、グループごとの課題学習・討議や全体の発表・質疑応答を行い、課題発見能力や問題解決能力の向上を図ります。

理事長ご挨拶

理事長ご挨拶

理事長ご挨拶

現代社会に効く薬学を武器に、
社会で活躍する人材を育みます。

 2018年に開学予定の薬学部は、山口県内をはじめ幅広い地域から薬学への志ある学生が集う教育の場を創りたいと思い、設立しました。県内では初めて設置される学部です。また、西日本での公立大学においても薬学部設置は初めてとなります。  
 学びの中で、介護や医療、福祉など地域の機関と連携し、包括して市民の医療を支えることが本学の使命だと考えています。医療サポートの「医療・臨床薬学」に、薬の発見や製造に関わる「創薬科学」、国民のクオリティ・オブ・ライフを確保する「社会健康薬学」など、多様な視点から薬学を学べます。さらに本学では、平均寿命より健康寿命を延ばす考え方に注目し、日常生活で病気を防ぐ「予防薬学」も学ぶことができます。このように、従来の薬学の知識に加え、現代社会に即した薬学が身につくことも本学の強みです。学生の薬剤師国家試験合格への支援のみならず、行政や医療の現場・分野で「問題発見力」及び「課題解決力」をもって、学びを社会へ還元できる人材育成に取り組んでまいります。卒業後も医療現場や薬局、行政や企業など、あらゆる分野で連携して活躍できる人材を育み、社会へ送り出していきたいと考えています。

理事長池北雅彦

職歴

東京理科大学大学院薬学研究科修士課程修了。薬学博士(東京大学)。薬剤師。東京理科大学薬学部助手、講師、理工学部助教授を経て教授に就任。学校法人東京理科大学理事、常務理事を歴任。2017年4月より公立大学法人山陽小野田市立山口東京理科大学理事長に就任。東京理科大学名誉教授。

市長ご挨拶

市長ご挨拶

市長ご挨拶

地域と人を支える薬学を、
産学官の連携がサポートします。

 この度は、薬学部を山口県内に初めて設置することができ、大いなる喜びと未来への期待で胸がいっぱいです。
 まずは、薬学部を目指す県内の学生の皆さまにとって、地元の教育環境が整ったことで薬学で地域に貢献したい、という意志を後押しできることを大変嬉しく思います。
 加えて、山陽小野田市の医薬企業・病院などの関係先と産学官の連携を進め、互いに影響し合うことで、市民にとって大学の学部や学科が今まで以上に親しみやすい場に発展していく可能性も感じています。
 山口県内には医薬関係の優良企業も数多く、山口東京理科大学の優秀な学生が県内で活躍される未来にも期待しています。地方創生の重要性が叫ばれる中で、薬学部の県内新設を契機に当市も大きな成果に結びつくのではないかと考えております。
 私も市長として、大学の知的資源を活かした産学官の連携を深め、活力と笑顔あふれるまちづくりで山口東京理科大学薬学部を行政の視点からサポートしてまいります。学生の皆さまの今後の活躍を心より期待しています。

山陽小野田市長藤田剛二

職歴

1988年4月株式会社NTTデータ入社。1991年4月富士商株式会社入社。2012年6月代表取締役社長就任。2016年12月同退任。2017年4月24日に第2代山陽小野田市長就任。

進学費用

初年度納付金(平成30年度)

  入学金 授業料(年額) 合計
市内在住の方 141,000円 535,800円 676,800円
市外在住の方 282,000円 535,800円 817,800円

○ 入学金は初年度のみの納入となります。 ○ 入学を許可された学生又は当該学生の一親等の親族で、入学手続完了日の6ケ月前から引き続き山口県山陽小野田市内に住所を有することが住民票で確認できる方の入学金は141,000円となります。 ○ 上記の他、諸会費及び実習費等が別途必要です。

奨学金・支援制度

[特待生奨学金]

学業において特に優秀な成績を修めた者(各学科・各学年から原則1名)に対し、学業を奨励することを目的として、年間10万円を給付する奨学金制度です。

[授業料免除・徴収猶予制度]

経済的理由により授業料の納付が困難であり、かつ学業成績が良好であると認められる学生を対象に、各期の納付すべき授業料を免除または納付時期を延長する制度です。

平成30年度
入試ガイド

出願資格、入試日程等の詳細、出願方法等については、
各入試制度の学生募集要項でご確認ください。

入試ガイドの詳しい内容はこちら

入学者受入方針
(アドミッション・ポリシー)

  1. 大学の理念を十分理解している人を求めます
  2. 高等学校教育課程もしくは同等の学習内容を修了し、薬学に関する基礎的及び専門的知識を身につける上で十分な学力を有している人を求めます
  3. 薬学をとおして人の健康を守るという高い志と研究心・倫理観の修得を目指し、山口県地域をはじめとして日本全国で活躍したいと願う人を求めます
  4. 薬剤師養成の学部であることに鑑み、薬剤師としての業務への意欲を持ち、将来的に研究心を持った薬剤師へと成長したいと願う人を求めます